「うちは金持ち」子供にいつ言うか?

相次ぐドラ息子によるスーパーカーの交通事故

 9歳の息子がフェラーリの運転席に座り、6歳の弟が助手席に座る。そしてそのまま公道を走り出した。この動画がユーチューブでアップされると、世界中からとても大きな反響があった。

 親はインドの自動車販売、不動産業などを手掛ける実業家で資産家であり、子供には幼い時から車を運転させているというのだ。この家のガレージには、フェラーリ、ランボルギーニなど高級車が多数あるのだ。

 結局この動画の影響から、地元の警察は父親から事情を聴くなどした。父親が金持ちだということを息子はこの時点ですでに知っているわけだが、このまま成長すると…。

 昨年3月には、中国共産党幹部の息子だと言われる人物が1億円のフェラーリ457スパイダーで事故死。女性も同乗で、全裸で運転していたともされている。また、東欧、中国などが高級スポーツカーでスピード違反で事故を起こしたり、あるいは公道でレースをするなど富裕層の息子たちだと言われる。

 海外では、子供のころから名門学校の寄宿舎に入れるということがよくある。この目的はもちろん、勉強のためだ。しかし、真の目的だ「親が金持ちだとバレないようにするため、親から距離を遠ざけているからだ」(米国人富裕層を知る人物)とする
人もいるそうだ。

 それはそうだ、バレない最善の方法は、親といっしょに暮さないことだからだ。そして大人になって家督を継ぐ際に教えられるという。

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