「個性的で、病院らしくない病院を造りたかった」
– まるでヨーロッパからそのまま移築したかのような建物ですが、患者様はびっくりされませんか?
「初めて来た方は驚かれますね。田舎なのに浮いているでしょう?(笑)親も眼科医だったのですが、医院を受け継ぐ時に、建て替えました。医院建築はメーカーも様式も似たり寄ったりになってしまうのですが、それではつまらないなと思いまして。病院なのにそれらしくない、個性的なクリニックを造りたかったのです。当初、私が『お城のようなクリニックを建てた』と噂が広まって、それを聞いた友人が訪ねてきたのですが。彼は戦国時代のような日本風のお城を想像していたらしく、洋風だと知って驚いていましたね(笑)。どこにもないような、インパクトのある病院になりました。」
理想を極限まで追求できる自由さが決め手
– 多くのハウスメーカーがありますが、その中でフロンヴィルホーム千葉を選んだ理由は何でしょうか?
「こちらを選んだ決め手は、自分の裁量の幅が広かったからです。大手だと、例えばタイル1つとっても規定のものがすでにあって、選択肢が少ない。でもここなら自分の理想を極限まで追求することができますし、個性的な家を造ることができると思いました。」
– 建築上で、こだわった部分はどこですか?
「眼科と美容クリニックは完全に分けていて、雰囲気も異なります。美容クリニックは女性が居心地良く過ごせるよう、より豪華に凝ってつくっています。また時代の変化に耐えられるように、鉄筋ではなく木造にしました。外壁の石積みもこだわったのですが、海外の住宅を知り抜いた担当の方のおかげで、完成度が高く美しく仕上がったと思っています。」
より美容感度の高い方がリピーターに
「はい、シアトルに専属コーディネーターの方と一緒に買い付けに行きました。やはりプロが選ぶものはセンスがいいですし、安心感がありましたね。自分の色々なわがままも聞いてもらえますし。クリニックが完成するまで1年ほどの期間がありましたが、どの過程もすごく楽しんで行えました。」
「建物の雰囲気のおかげで患者様も気分が優雅になられるようで、特に女性に喜んでいただいています。美容クリニックでは外見をきれいにするだけでなく、心も華やかになって帰っていただきたいですから。質という意味では、より美意識の高い方、美への感度が高い方が集まるようになった気がします。フロンヴィルホーム千葉では一般の住宅を建てられる人がほとんどですが、私のように医院を建てることもできます。特色ある医院を目指すのでしたら、ハード面から変えるのも一つの手だと思いますね。」
住宅から多目的建築まで、すべての顧客の願望に100%応えるフロンヴィルホーム千葉。家作りにおける真のホスピタリティとは何かを教えてくれる、日本では稀有なハウスメーカーと言えるでしょう。