英語を公用語にした有名な日本企業もあるが、ドミノ・ビザジャパンが「ダジャレ」を公用語として採用している。冗談ではなく、すでに本部のみだが24日から試験導入されており、ダジャレが社内での円滑なコミュニケーションに役立つとの科学的に立証されたことが理由。
実際に試験採用に先だっては、20~50代の会社員200人を対象にして、インターネット上で
「ダジャレと仕事に関する調査」を行い、その有効性がデータに現れたのだという。
まず、ダジャレがもたらす効果としては、「リラックスできる」「明るい気持ちになる」「相手との距離が近付く」などという声が挙がった。
そして、「ダジャレが言える会社の方が従業員満足度が38%高い」との結果も出ており、オフィスのムードは従業員の満足度に大きな影響を与えることがうかがえた。
さらに衝撃的な事実として、「ダジャレを言える職場環境の方が、平均年収が約3割高い結果が出たのだ。
・言える職場の平均年収約628万円
・言えない職場の平均年収約485万円
ただし、オフィスのダジャレの許容度に関しては、関東、関西の地域差はほとんどないともいう。