フェラーリは、2012年の年間売上高は過去最高となる24億3300万ユーロとなった。また、最終利益も同じく前年同期比で約18%増の2億4400万ユーロとなった。
だが、今後は製造台数を制限することや、電気自動車、4ドアなどラインアップの多角化戦略についても否定し、一貫してブランド維持を目指していく方針をすでに明らかにしている。
社内のメールについても、コミュニケーションもそうだが、作業効率の見直しという意味も含まれているだろう。業績が好調ないまこそ、守りに入らずに今後を見据えた業務改善の対策を打ち出している。
社内のメールの制限や禁止については各企業とも、それぞれが独自の取り組みを行っている。
フランスの大手IT企業Atosは、ティエリ・ブルトン社長が、社内のメールのやりとりの時間を問題視し、現在は使用していない。また、2010年には、プロ野球阪神タイガースの南信男球団社長がメール禁止令を出すなど、社内メールに対して何らかの問題意識を持つ企業トップも一定数いるようだ。