米国で生きる伝説とも言われるプロレスラー、ハルク・ホーガンさん(55)が妻のリンダさん(49)と離婚することが24日、わかった。現在、離婚の協議は最終段階にあり、近く発表するのではないかとTMZが報じた。
ホーガンさんはすでに離婚の請求を突き付けられていたが、米国でも屈指の超高級住宅街ベル・エアー、ラスベガスなどの不動産の資産の分与などの問題を残していたため難航。しかし、現在は協議も最終段階に入り、早ければ週明けにも離婚が決定する見通しだという。
2人は長い間、仲の良い夫婦だったが、娘で歌手のブルックさんの友人と不倫関係となり、そこから家庭は崩壊に向かっていた。
ホーガンさんは、1メートル96、130キロの恵まれた体格に、躍動感のある動きと細かなテクニックでプロレスファンを魅了。リングパフォーマンスにも長けており、長年に渡ってファンの心を掴んできた。また、日本のマットでも日本人選手よりも高い人気を博していた。必殺技のアックスボンバーでアントニオ猪木さんを「舌出し失神」させたこともあるなど多くの伝説を残す。
また、最近では米国内で自身の番組を持ちタレントとしても人気で、愛娘のブルック・ホーガンさんは歌手としても活動している。