富裕層純度100%、新閨閥「慶応ニューヨーク学院」

100%慶應義塾大学に進学

 それでは、3校の主な特徴を以下にまとめてみた。

        慶應義塾NY    早稲田渋谷     立教英国学院

創立      1990年       1991年       1972年

生徒数     420人        310人       88人

受験      一般・AO      一般        一般  

受験資格     留学可      親が海外勤務     留学可

大学進学    推薦で進学可能   100%ではない    100%ではない

年間学費    450万円       249万円       410万円

 まず目立つのが、受験資格のところで、慶應と立教は留学可能に対して、早稲田は親が海外勤務が条件となっている点だ。この点は注意が必要となる。

 そして、最大の関心事である大学入学だが、慶應は条件付きの医学部以外はほぼ100%推薦がもらえる。幼稚舎、中学受験で苦汁を味わった親御さんもこれで晴れて塾の一員となることができるのだ。一方で、早稲田は系列校のため100%ではない。また、立教も全生徒に推薦は出ていない。

 偏差値については一般の受験予備校などでは、データが開示されていないためにわからない。ただ、目安としては「簡単だし、NY出身者と聞くと、ちょっと大丈夫か、と思うこともある」(別の慶應OB)という。

 ちなみに慶應女子76、志木74、湘南藤沢70などと、付属高校は軒並みトップクラスの学力が必要であることがわかる。つまり、それらと比べれば「?」というレベルなのだそうだ。もちろん、一貫校にありがちな「大学に入ってしまえば、みな同じ」であることも確かだ。

 それならば、NYに行くという選択肢はありだろう。しかも計6回の受験チャンスがあることは、あまり知られていないだろう。

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