すでに20代で頭角現す
ポール・ソーン氏はイェール大学経済学部に在籍し、ラクロスでは著名選手だった。卒業後にヘッジファンド業界入り。
ポール・ソーン氏
ところで、師匠のドラッケンミラー氏が仕掛けた英中央銀行へのポンド売り。その金額は30億ドル、日本円にして約3000億円だとされる。ポジションは自身で決定したが、投資資金が巨額になった理由は、ソロス氏の進言があったからだという。
おそらく、最近のハーバライフの株価の上がり具合からすれば、大きな買いポジションになっていると推測されるが、その理由としては、ソロス氏の進言があったのかもしれない。
ソロス氏は昨年後半から、日本の市場で約1000億円の利益を出したとも一部で伝えられたが、これもソーン氏の決めたポートフォリオによる成果なのだろうか?
35歳のマクロの天才の口からはまだ何も語られていないが、さらなる伝説を築いていくかもしれない。