11歳少女がIQでアインシュタイン超え

 少女のこれまで施されてきた教育内容が明かになっていないためにわからないが、
一般に遺伝の要素が強いとも言われており、この少女は父親の影響も受けているとも思われる。アインシュタインも遺伝の要素が大きいとも言われている。

 ちなみに歴史上の人物で高IQと言われているのは次のとおり。
 
180 レオナルド・ダヴィンチ
160 アインシュタイン
160 スティーブン・ホーキング

 京大教授の望月新一氏も一説には200を超えるのではないか、とも言われているほどだ。

 ここで思い出されるのが、1898年に米国で生まれたウィリアム・ジェイムズ・サイディズ。IQは300とも言われている。

 7歳でハーバード大医学部の解剖学の試験に合格、翌年の8歳時にマサユーセッツ工科大の入学試験をパスした。さすがに若すぎるということで、結局、ハーバードへは11歳になってようやく入学が許可される。

 現在でも早期英才教育の是非を問う存在ともなっている。ハーバードロースクールでも成績優秀者だったが、中退し、また、徴兵を拒否して投獄されたり、その後は閉じこもるようになり、恵まれた晩年とは言えなかった。結局、46歳で亡くなっている。

 母は医師だったが、自身が生まれてからは育児に専念し英才教育を施した。早期英才教育自体の賛否もあるが、精神の発達などを危ぶむ声もある。

 また、こんな研究もある。

 米CNNによると、英カーディフ大学の心理学者ジェームズ・ ホワイト氏の研究では、高IQの人は大人になってから酒を飲みすぎたり、あるいは薬物に手を出す人も通常の人よりも高くなるという。

 薬物に関しては男性で2倍、女性で3倍に上るという。

 高IQは善し悪しでもある。

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