アストンマーティン・ヴァンキッシュ100周年記念車を日本公開

 アストンマーティンは12日、「Vanquish(ヴァンキッシュ)」100周年記念エディションを東京都内で報道陣に公開した。

 ヴァンキッシュは世界限定100台の生産。 最高経営責任者(CEO)のDr.ウルリッヒ・ベッツ氏は「100周年記念エディションは、すぐに羨望のまなざしを集めるようなモデルであることが大切」だとして、グラデーション処理されたボディカラー、「トランス・フラックス」エナメルインレイ入り純銀製アストンマーティン・ウィング・エンブレム、エクステリアは100周年を記念するにふさわしいものに仕上がっている。

 専用のボディカラーだけを見ても、塗装工程は最低でも50時間を要するところを、平均して18時間をさらに追加して専用に開発した染色剤を施している。

 デザインディレクターのマレク・ライヒマン氏は「それぞれもモデルの輪郭線をつぶさに観察して、適切な色彩と色調を決定し、グラデーションによって暗色から淡色に変化させるテンプレートを作成しました」としている。

 すべてのモデルはウォリックシャー州ゲイドンにあるアストンマーティン本社で、ハンドメイドされる。


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