最高5.4億円「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」」が即日完売

 三菱地所レジデンスは、全戸1億円以上の億ション「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」(総戸数73戸、販売対象22戸)が即日登録申込みで完売したと発表した。平均倍率5.09倍、最高倍率13倍だった。

 同社によると、ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」は、最高価格5億4200万円、最多価格帯2億7000万円という物件。皇居の森を南東面に望み、千代田区三番町に立地する。全住戸から千鳥ヶ渕と皇居のビューを楽しむことができる。

 坪単価は800万円前後で、2008年のリーマンショック以降に新築分譲されたマンションの中では坪単価が最高額のマンションとしても、富裕層や、業界内でも大きな注目を集めていた。

 13倍になったのは、1LDK(1億6900万円)のもので、最高額の3LDK(5億4200万円)は10倍だった。

 登録者の年齢層としては、30代6.6%、40代16%、50代32%、60歳以上43%だった。居住地は千代田区が最も多く16.5%、港区12.9%、渋谷区4.9%だった。

 多くは、60歳以上の千代田区在住の富裕層が相続対策などで購入したのではないか、と見られる。


「ザ・パークハウス グラン 千鳥ヶ淵」外観完成予想CG

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