米アップルは23日、新機種「iPhone」の「5s」と「5c」を、発売3日間の販売台数が900万台に達したと発表した。昨年に発売した「5」の当初3日間の販売実績である500万台以上をを大きく上回る好スタートとなった。
2機種は20日に米国をはじめ、日本など欧米を中心に世界20カ国で発売された。国別の台数や機種別の詳細は公表していないものの、今回は中国の販売スタート時期も米国と同時だったことも反映されているのではないか、と見られる。また、日本では、ソフトバンク、KDDIにドコモが加わったことも要因としてはあるだろう。
アッパー向けとされる「5s」の人気がひじょうに高いとユーザーからは言われているが、米インターネットオークションのEベイでは、金のバージョンが1万ドル(約98万円)で落札されるという一部では熱狂的な現象も起きている。