ランボルギーニ・ガヤルドLP 570-4 スクアドラ・コルセを日本初公開

　ランボルギーニジャパンはこのたび、東京・南青山で、新モデル「ガヤルドＬＰ 570-4 スクアドラ・コルセ」を日本初公開した。

　スクアドラ・コルセはレースからダイレクトに生まれたモデルを公道用にアレンジしたもので、ガヤルドのラインナップの中でも最もエクストリームなモデルとされる。エンジンには、通常レースカーに使用しているＶ10エンジンと同じものを、仕様変更せずに搭載。同様に、より大きなダウンフォースを生み出すリア・ウィングもレースカーと同じものを採用している。

　その結果、最高の空力条件下では、「ガヤルドＬＰ 560-4」よりも3倍のダウンフォースが生み出され、ハイスピードのコーナリングでも、既存モデルより優れた動的安定性を発揮する。

　カーボンファイバーを全面的に使用し、軽量構造を実現。乾燥重量は1340キロで、「ガヤルドＬＰ 560-4」よりも70キロ軽量化されている。時速100キロへの到達速度は3.4秒で、最高速は320キロに達する。加えてコーナリング・スピードとレスポンスの迅速さを持つ。

　日本での希望車両本体価格（消費税込み）は3165万6450円となっている。

　また、ランボルギーニジャパンは9月から、麻布（東京）、名古屋、大阪、福岡に次ぐ、日本国内5店舗目のショールームを、東京の南青山にオープンさせている。