米システム大手オラクルが、幹部と社員が懇親のために入店したストリップクラブへの料金3万ドルあまりをまだ支払っていないとして、同店舗から請求されていたことがわかった。サンフランシスコの連邦地裁で争われることになった。
米紙サンフランシスコクロニクルによると、サンフランシスコで昨年10月に行われたカンファレンス「オラクルオープンワールド」の期間中にオラクルの社員らがラスベガスのこのストリップ「THE NEW CENTURY THEATER」に行ったという。
会社発行のアメリカンエクスプレスカードで1万6490ドルを支払ったという。だが、後日、さらに社員が行ったといい、その際は1万7050ドルを請求してきたというが、オラクルは支払いを断ったそうだ。
オラクル社員が行ったストリップクラブ
日本では東京都が2000年に全国にさきがけて「ボッタクリ防止条例」を施工し、料金等の表示などを義務付けた。