米国企業の「パラゴン・スペース・デベロップメント」は、宇宙旅行の簡易版のような位置づけで、宇宙空間にまで飛び立ち体験できる気球「パラゴン」を開発する計画を発表した。従来の価格は数千万円から2、30億円というものもあるが、このパラゴンを利用すれば料金は7万5000ドル(約731万円)で、年収1000万円レベルのアッパー層でも可能となる。
これまで多くの競合他社が開発にすでに乗り出している、ロケット型ではなく、巨大気球という点で、39万立方メートルの巨大なポリエチレンフィルムの気球の安全性や耐久性をさらに高めていくことなどが今後の課題の一つでもあるという。
書類には、他社が計画する宇宙ホテルなどへの接続についての記述はなく、現時点では想定されていない模様だ。
2009年に、日本のシード・プランニングが公表した宇宙関連ビジネスの市場調査レポートでは、日本の宇宙関連産業の市場規模は6兆円ほどで、官需要が多いという。今後は日本でも民間を中心に大きくなっていく可能性はある。