TBS系報道番組「朝ズバッ!」を降板したTV司会者みのもんた氏だが、現在の資産は50億円以上に上ることがわかった。
週刊文春(11月7日号)が伝えたもので、総資産は「みの城」とも呼ばれる神奈川県鎌倉市の約19億円の自宅、東京・南青山の2億6000万円のビルなどを合わせて50億円以上となった。内訳は以下のとおり。
鎌倉市 自宅 18億8000万円
JR鎌倉駅前ビル 8300万円
同 7500万円
東京・港区 南青山ビル 2億6000万円
高輪マンション3900万円
赤坂マンション1400万円
文京区 本郷マンション700万円
軽井沢 土地 4億6000万円
名古屋市 土地 1億2000万円
ビル 7700万円
札幌市 ビル 8400万円
その他(工場、事業所など)9億4000万円
愛知時計電機 356万5000株 10億1600万円
合計 50億5500万円
ちなみに、そのうちの高輪マンションは、窃盗未遂で逮捕された次男が住んでおり、さらに南青山の土地には、次男の新居を建設中だとも報じられている。
TV番組の出演料は、司会者で最高レベルの1本200万円以上とすれば、少なくとも10億円は下らない。自身の父親から引き継いだ水道計測機器メーカーのニッコクに芸能部門を置くことで、自身の芸能活動がそのまま売上に直結している。
おいしい帯番組がなくなることで、月あたり単純計算で約5000万円の出演料が飛ぶことになる。
また、本人名義の資産である愛知時計電機の株式については、2008年3月には289万株(6.18%)だったものの、09年3月には336万株(7.2%)、現在は7.6%を保有し買い増している模様だ。筆頭株主である日本生命に次いで第2位株主の地位をキープしている。
目的について本人の口から語られたことはないが、「本業」の水道メーター事業が官公庁需要が減少していることから、今後も買い増しを続けて業務提携などを迫るなどの狙いもあるのかもしれない。
まだ、バラエティー番組のレギュラーを残しているが、今後はスポンサーの影響などから、どこまで継続できるかどうかは不明。このまま枯れた孤独な晩年を送ることになるのか。