販売担当者が名前を挙げる物件
「行政からも多額の補助金が出ているという話です。そういう点もあって、坪単価でみれば大分、お買い得と見ます。買えるならば買っておいても損はないでしょう」と販売員Dが言う。
タレントがCMをするマンションは避けよ、と業界的には言われているが、他社の販売員がひいき目なしで見て、この物件を推す声が強かったことは検討に値するだろう。また、将来的に売却しなくても、山手線内側という立地に東京メトロ丸ノ内線沿線という路線も「賃貸には有利」とも見られている。
他にも名前が挙がったものをいくつかあげておく。
ブリリアタワー池袋
パークタワー西新宿エムズポート
プレシス新宿御苑
パークコート千代田富士見ザ タワー
ザ・神宮前レジデンス
テラス渋谷美竹
パークタワー西新宿エムズポート
パークホームズ南麻布ザレジデンス
サンウッド西麻布
KACHIDOKI THE TOWER
DEUX TOURS
(ゆかしメディアが推奨するものではありません)
今回は、年収1000万円クラスのアッパー層を対象にしたために、港区、千代田区、渋谷区は積極的には選んでいない。ただし、新築でも港区購入する方法はある。
実際に港区内で新築を購入した年収1000万円以上の会社員(30代)から話を聞くことができた。
購入物件は新築7000万円台というが、「壁が薄い程度で、住めば、それも気にならないし、周辺相場よりも2割以上安いので35年ローンを組んで買いました」と話す。ここまで聞けばすでにわかる人もいるだろうが、今年、新規株式上場を果たしたオープンハウスだ。都心部の好立地に比較的、低価格で物件を提供しているデベロッパーだが、お手ごろさという意味で見逃せない。
将来的に売却する可能性を軸に話を進めてきたが、もし売却しない場合でも、良い物件を買うという意味は大きい。