女優の1本あたりの出演料と潜在視聴率の最新資料を基にしたランキングを、写真週刊誌「FLASH」(12月3日号)が発表した。女優の1位は米倉涼子さんで、13.5%の300万円だった。ブレークを果たした能年玲奈さんは11.4%、100万円で8位に初登場した。
1 米倉涼子 13.5% 300万円
2 杏 13.0% 110万円
3 綾瀬はるか 12.7% 250万円
4 上戸綾 12.5% 200万円
5 満島ひかり 12.3% 150万円
6 菅野美穂 12.0% 200万円
7 新垣結衣 11.8% 120万円
8 能年玲奈 11.4% 100万円
9 小泉今日子 11.1% 300万円
10 柴咲コウ 10.9% 160万円
※敬称略
ドラマのギャラは主演、もしくは主演クラスの配役で1本の値段。潜在視聴率は大手広告代理店とTV局側とが試算している、そのタレントが出演することで期待できる視聴率のことを指す。
1位は米倉涼子さんで、「ドクターX~外科医・大門未知子」が、今クール放送のドラマの中では平均視聴率は23.7%まで上げてきており、ナンバー1に。ハマリ役を得てそれと同時にギャラも高騰している。しかし、ギャラの高騰は、女優にとってはもろ刃の剣でもあり、同時にコスト削減の対象にもなる危険性もはらんでいる。
また、業界で最も玄人受けする若手女優の満島ひかりさんは5位に入り、今後の作品しだいではさらに上を目指せるかもしれない。
男性俳優では、男性俳優では、「半沢直樹」の主要キャストが上位5人中で3人を占めた。1位の堺雅人さんは、半沢の他にもシリーズ化した「リーガルハイ」も絶好調で2クール連続のヒットを飛ばしており、トップクラスの俳優の座を完全にモノにしたようだ。
さらに、妻の菅野美穂さんは女優の6位につけ、今や芸能界最強のダブルインカム夫婦と言えるだろう。芸能界では、両雄並び立たずのケースが多い。実際に夫婦がともに並び立つことなど少なく、主演クラスで並び立つ珍しい夫婦だ。
また、「テレ朝の天皇」とも言われる水谷豊さんは3位に入っている。
1 堺雅人 13.2% 300万円
2 福山雅治 12.9% 300万円
3 水谷豊 12.5% 400万円
4 香川照之 12.3% 250万円
5 片岡愛之助 12.0% 160万円
※敬称略