MMD研究所が発表した「歩きスマホに関する実態調査」の結果によると、5人に1人がけがをした経験があり、78.2%が迷惑だと感じていることがわかった。
この調査は、スマホ所有の18歳以上の男女558人を対象に実施した。歩きながら操作する、いわゆる「歩きスマホ」は57.1%が経験があるとしており、日常的に操作する人の29.9%、つまり5人に1人が事故やけがを経験しているという驚くような結果となった。
また、日常的に「歩きスマホ」をしていない、という人にも同じことを聞いているが、こちらの設問では8.8%が、事故やけがを経験している。
そして、年齢層ごとのスマホ依存度は20代が最も高く、29.5%にも上った。約8割にあたる78.2%が迷惑だと感じている。30代になると15.8%と下がることから、上の世代から見れば、「若造の歩きスマホ」は危険だと感じているということになるだろうか。