ちなみに、以下はシドニー・モーニング・ヘラルドが集計した2010年のランキングだ。
◆Top 10 YouTube earners in the past year
1位 シェーン・ドーソン 31万5000ドル（3150万円）
2位 ザ・アノイニング・オレンジ 28万8000ドル（2880万円）
3位 フィリップ・デ・フランコ 18万1000ドル（1800万円）
4位 ライアン・ヒガ 15万1000ドル（1510万円）
5位 フレッド 14万6000ドル（1460万円）
6位 シャイ・カール 14万ドル（1400万円）
7位 メディオクル・フィルムズ 11万6000ドル（1160万円）
8位 スモッシュ 11万3000ドル（1130万円）
9位 ザ・タング・タークス 11万2000ドル（1120万円）
10位 ナタリー・トラン 10万1000ドル（1010万円）
この時点では、年収1000万円超は少ないようだ。しかし、ユーチューブの年間ユーザー数は現在では10億人を突破しており、さらに市場は拡大している。それでも、現状では生活できるだけの稼ぎを得る人は増加している。
何が受けるかだが、米国やベトナムなどで人気のあるユーチューバー、ミシェル・ファンさんはかつて来日した際に、アクセスが稼げる題材について「最新の物事に常に目を光らせ、時間を超えた不変性のあるもの」が大切だと述べていた。
ただし、軌道に乗るまでにはかなりの時間を要しており、やはり継続は力であり、「さすが人生の勝ち組」と言われるようになるまでには、一定程度の時間がかかるようだ。
