米ケンネルクラブは2013年の人気犬種ランキングを発表し、1位はラブラドールレトリバーで23年連続となった。
大形犬が好まれるかどうかが、一つの景気指標ともなっており、特にここ5年は大形犬が上位を占めるようになっているのだという。
大型犬とは一線を画し、フレンチブルドッグが2003年から323%という驚異的な伸びを見せている。世話が容易で扱いやすいという点で好まれ、今年は11位となり、ランク入り手前まできている。来年以降の注目株となる。
1 ラブラドールレトリバー
2 ジャーマンシェパード
3 ゴールデンレトリバー
4 ビーグル
5 ブルドッグ
6 ヨークシャーテリア
7 ボクサー
8 プードル
9 ロットワイラー
10 ダックスフント
ちなみに日本では、ジャパン・ケンネル・クラブの統計によると、プードルが1位だった。プードル、チワワのワンツーはここ数年の間続いており、米国と違い全体に小型犬が強い。
◆日本国内の犬種登録数
1 プードル 8万7438
2 チワワ 5万8954
3 ダックスフント 3万3183
4 ポメラニアン 1万5612
5 ヨークシャー・テリア 1万3000
6 柴 1万2725
7 シー・ズー 9665
8 マルチーズ 8717
9 ミニチュア・シュナウザー 7657
10 フレンチ・ブルドッグ 7336