ネオヒルズ族の過激接待「女体盛り」から女性の好みまで

中国人富裕層のリクエストは?

 「だいたい時間は2時間~4時間くらい。『20時スタートで、終電帰りで探して』などと言われます。素人のかわいい女の子にキャバ嬢のようなことをさせて、1時間1万円くらいが相場です。交通費なども含まれますし、それなりにおしゃれして来ないといけないので、妥当な金額ではないでしょうか。私は紹介料として、女の子1人につき料金1~3万ほどいただきます」

 だが、要求は、お酌しておしゃべりをするようなソフトな接待だけではない。お金が弾むだけに…。

 「『AV女優と飲みたい!』という依頼もありますし、『そのまま朝まで●●できる子を5人中2~3人くらい紛れさせて欲しい』と言われることもあります。AV女優の場合は、その子のレベルなどにもよりますが、プロダクションの取り分もありますから、料金は1時間2~3万は必要でしょうね。●●込みになると時間や女の子の質にもよりますが、通常料金にプラス3~5万といったところでしょうか」(H氏)

 ある六本木の高級タワーマンションの一室は、もはやそういう過激な接待ばかりに使われているところもあるという。ニュータイプ富裕層のネオヒルズ族が行きつくのは、金がかかる素人女性との過激な一夜の愛人遊びということなのだろうか。


NYのチーターズジェントルマンズクラブ
 「この間は、『中国人の富裕層の富二代(フーアータイ)を接待するから、女体盛りをしたい』というオファーもありました。中国人富裕層には、日本人女性の過激な接待って人気があるようですよ」(H氏)

 さすがに、“女体盛り”をしたいという依頼は初めてのことで、しかも、さすがネオヒルズ族、「できれば20代半ばくらいまでの若くてかわいい子がいい」という指示までしてきた。さすがのH氏も「うわー、そんな人いるかな?」と焦ったそうだ。「このときは時々助けてもらっていた、フリーモデルと風俗をしている女の子に聞いてみたら『いいですよ〜』とのことだったので、ことなきを得ました。女体盛りができる女の子もゲットできたし、結構これギャラがいいので、今では、また女体盛りの依頼がないかなと思っているくらいです」(H氏)

 そう言ってH氏はにこやかに笑った。ネオヒルズ族とセクシーな美女の欲望が渦巻く六本木の街では、きょうも秘密裏に過激な接待が行われている。

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