一般に見かけだけで人の年収を推し量ることはできないが、IBJとJINSは、男性のメガネとモテ度に関する意識調査の結果を発表し、シルバーメタル、いわゆる銀縁メガネの男性の方が高年収に見えることがわかった。
この調査は、昨年12月に、IBJ運営のパーティー「PARTY☆PARTY」に参加した女性を対象にアンケートを実施した。調査対象は20~40代の未婚女性350人。以下の5タイプの男性がモデルとなった。
A→裸眼
B→ブラックウェリントン
C→シルバーメタル
D→ブラウンスクエア
E→ブラウンデミラウンド
◆高年収に見えるスタイルをシートからご選択ください。
A(裸眼)18.9%
B(ブラックウェリントン)23.3%
C(シルバーメタル)40.4%
D(ブラウンスクエア)15.7%
E(ブラウンデミラウンド)1.8%
20代後半 A12.9% B15.1% C57.4% D12.6% E2.0%
30代前半 A16.6% B33.4% C35.1% D13.4% E1.4%
30代後半 A20.9% B27.4% C27.4% D22.9% E1.4%
40代 A25.1% B17.1% C41.4% D14.0% E2.3%
このように、どの世代でもCの「シルバーメタル」が1位という結果になった。特に20代と、40代では効果てきめんなようで、高年収に見せる演出として使えそうだ。
また、メガネ男子についての女性コメントの一部は次のようになる。
・大好きです。真面目で誠実そうに見えます。(27歳 デザイナー)
・外したときのギャップがいい!(23歳 歯科衛生士)
・お似合いであれば魅力のひとつになるかと思います。(24歳 公務員)
・メガネをかけている男性は好きです。
メガネの選び方にもセンスや人柄がでるような気がします(29歳 会社員)
上記の女性の意見の中には、高年収という言葉は出てこないものの、印象では明らかな結果が出た。もちろん、シルバーメタルのメガネを掛けていることが高年収の条件ではないが、高年収に見られるということで、パーティーなどでは得をする場面もありうるということだ。
もちろん、富裕層は毎日使うものということで、意外にメガネには金を掛けている場合も多く、高級ブランドでなくとも地味だがこだわりの物もある。金に糸目をつけずに特注にしていたり、様々だ。