不動産マーケティング会社アトラクターズラボが発表した「住まいサーフィン2013年 注目度の高かった物件ランキング」によると、総戸数500戸以上で1位はキャピタルゲートプレース、同300~499戸でブリリアタワー池袋となった。
この調査は、同社が運営する会員制サイト「住まいサーフィン」で、ユーザーが物件概要ページや資料請求ページを閲覧した数を注目度と換算して、閲覧数の総計を総戸数で割ったものを注目度指数としている。
「住まいサーフィン2013年 注目度の高かった物件ランキング」
◆総戸数500戸以上(物件、閲覧数、総戸数、注目度指数)
1 キャピタルゲートプレイス 631 703 0.9
2 パークシティ大崎ザタワー 578 734 0.8
3 富久クロス 727 1093 0.7
4 パークタワー東雲 367 585 0.6
5 パークコート千代田富士見ザタワー 300 505 0.6
◆総戸数300~499戸(物件、閲覧数、総戸数、注目度指数)
1 ブリリアタワー池袋 421 432 1.0
2 パークホームズ南麻布ザ・レジデンス 229 336 0.7
3 プラウドタワー武蔵小杉 294 450 0.7
4 グランドミレーニア 238 412 0.6
5 イーストゲートスクエア 199 365 0.6
総戸数300~499戸は豊島区役所と一体で駅直結と話題になったブリリアタワー池袋が1位となった。坪単価もこれまで池袋では見ることができなかった300万円以上となっている。パークホームズ南麻布ザ・レジデンス、プラウドタワー武蔵小杉は割安と見られたことが注目を集めた。
総戸数500戸以上の1位は駅直結のキャピタルゲートプレースだった。2位のパークシティ大崎、3位の富久クロスはいずれも山手線内の大規模複合再開発物件で、購入検討者の関心が高かったと考えられる。