31歳天才債券トレーダーにボーナス150億円

 米大手ヘッジファンド運用会社オク・ジフ・キャピタルの31歳のトレーダー、ジェームズ・レビン氏が昨年2013年に約1億5000万ドル(約152億円)のボーナスを受け取っていたことが分かった。

 オク・ジフ・キャピタルがSEC(米証券取引委員会)に提出したファイルによると、レビン氏はラクスB株などのボーナスとして合計で約1億5000万ドルを受け取っていたことが判明した。


ジェームズ・レビン氏(オク・ジフ・キャピタルより)
 レビン氏は、ハーバード大でコンピューターサイエンスを専攻し、デューンキャピタルなど運用会社で債券トレードなどを行ってきた。オク・ジフに入るきっかけとなったのは、同氏の息子のウォータースキーのコーチを数年前に行うようになってから。昨年からは債券トレード部門の長を務める。

 昨年、WSJがレビン氏のトレードが、20億ドルの利益を出している、報じている。また、その時期のオク・ジフの会社全体の利益が34億ドルだといい、貢献度がハンパなかった。

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