今春連ドラの主演、もしくは準主演級女優の女優の1本あたりの出演料は、写真週刊誌「FLASH」(4月22日号)によると、小泉今日子さんが1本200万円でトップになった。潜在視聴率と出演料の兼ね合い、いわゆる「コスパ」では杏さんが強い。
◆女優と1本あたりの単価
小泉今日子 200万円
飯島直子 190万円
上野樹里 150万円
真木よう子 150万円
壇れい 150万円
杏 140万円
尾野真千子 140万円
和久井映見 130万円
浅野温子 130万円
泉ピン子 120万円
黒木メイサ 110万円
麻生久美子 110万円
※敬称略
小泉今日子さん、飯島直子さんは、フジテレビ系「続・最後から二番目の恋」で共演。随分と奮発しているようだが、2人の潜在視聴率がどのくらいかわからないため、リスク・リターンが少し読みにくい。
杏さんは主演したNHK「ごちそうさん」でシリーズ平均視聴率が22.4%をマークし、社会現象となった「あまちゃん」超えをも果たしており、現在最も乗っている女優でもある。潜在視聴率は13%持っており、出演料との兼ね合いでいけば、最もコストパフォーマンスの良い女優の一人となっている。
その杏さんだが、日本テレビが、「半沢直樹」の原作者でもある池井戸潤氏の「花咲舞が黙ってない」に起用することに成功した。ただ、出演料相場は昨年よりも上がっているようで、このドラマの成功次第では1本200万円到達の可能性もある。また、アサヒ芸能調べの年収では、2億8000万円となっている。
視聴率も持っており出演料も高い米倉涼子さん、綾瀬はるかさんは今季も主演はない。
下はアサヒ芸能の年収ランキング(敬称略)
1 綾瀬はるか 約4億1000万円
2 黒木メイサ 約3億2400万円
3 佐々木希 約3億1500万円
4 吉瀬美智子 約2億9600万円
5 杏 約2億8000万円
6 武井咲 約2億6000万円
7 高島彩 約2億2000万円
8 長澤まさみ 約2億1800万円
9 芦田愛菜 約1億9600万円
10 松嶋菜々子 約1億4000万円