年収1000万円の75%が社交辞令なし「今度飲みに」

 「今度、飲みに行きましょう」「今度、ご飯いっしょに行きましょう」。

 この言葉が白々しく聞こえた経験がある人も多いことだろう。調子のいい人はすぐにこの言葉を使いたがるが、高年収の人はそうでもない傾向にあることが、「at home VOX」の調査結果で明らかになった。

 調査結果によると、年収1000万円以上は75.6%の人が実現しており、社交辞令で済ませていないことが判明した。この調査は330、40歳代のビジネスマン300人に、仕事上の「飲みニケーション」の実態を聞いたもの。実際に年収600万円未満とは大きな差が見られた。

 ◆仕事上の「今度飲みに行きましょう」は実現しますか?
 年収600万円未満の人は半数、年収1000万円以上の人は75.6%と、年収が高い人ほど「実現する」人が多いという結果に。さらに、「実現する」人にその頻度を聞いたところ、300万円以上600万円未満の人は「平均4.3回に1回」、600万円以上1000万円未満の人は「平均4.7回に1回」、1000万円以上の人は「平均3.8回に1回」となった。年収1000万円以上の人は頻度も若干多いようだ。



 さらに、年収が高いほど「お客さまと飲みに行った翌朝、お礼のメールを送る」人が多い、ということも示された。

 ◆お客さまと飲みに行った翌朝、お礼のメールを送りますか?

 年収1000万円以上の人は、約半数がメールを送信。収入が多い人は、機会や資金があるので飲みに行く回数が多いことは想像がつくが、飲んだ後のコミュニケーションも大事にしていることがわかる。


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