「知性」「見た目(ルックス)」「収入」のうち1つだけが優れて、残りの2つは平均的だとしたら、どの組み合わせが一番理想的か。日本人は、「知性」を最優先し、残りの二つは平均的でも良いという組み合わせを選択した人が53%と最も多いことがわかった。世界的にも同様の傾向が見られた。
これは、市場調査会社カンターが日本など24ヵ国を対象に調査したもので、日本では16歳以上の男女約1000人を対象にインターネットで調査をした。「知性」「見た目(ルックス)」「収入」の3要素のうり、1つに優れ、残りの2つは平均的ならば、どの組み合わせが一番理想的か尋ねた。
実際に24カ国中では、22カ国で「知性」を最優先しており、ポーランドがその割合が最も高く83%で、韓国が27%で最も低かった。その一方で「知性」ではなく、他の要素を重要視した国は韓国とナイジェリアだった。
韓国とナイジェリアは、「お金持ちで、見た目(ルックス)と知性は平均的」を選択した人が多数派だった。「見た目(ルックス)が非常に良く、知性と収入は平均的」を選択した人が多数派を占めた国はなかった。