「カジノ王」スタンレー・ホー氏入院

 マカオのカジノ産業を牛耳ってきた帝王、ことスタンレー・ホー氏(87)が香港の病院に入院し集中治療を受けている、とブルームバーグが4日報じた。詳細は明らかにされていない。

 病院側はホー氏の入院を認めた上で、プライバシーの問題で詳細は明かしていない。地元紙は、転落して頭を強打したと伝えている。

 ホー氏は1960年代からカジノ経営に乗り出し、マカオを東洋最大のカジノシティに育て上げた。そして中国への香港返還までカジノの独占的営業権を持っていた。現在でも、有名カジノの株式などの保有し、影響力は保持している。

 また、私生活では、4人の妻、17人の子供がいることでも知られている。

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