計画実現費用は100億円以上?
24歳の男性の一族はファミリーで過半数を占める。3人の兄弟がいるが、この企業をよく知るというジャーナリストは「兄弟の3人とも海外の大学に通い、24歳の男性もアジアの大学に通い、タイ、香港、カンボジアなどに何度も渡航経験がある」という。男性が本当に1年で10人のペースで代理母出産を続けていけば、亡くなるまでには数百人規模の帝国は完成する予定だ。
今回の代理母出産による計画は、本人による単独のものか、あるいは一族がらみのものかはまったくわからない。
養子を取れば血がつながっていない。しかし、最初から一族のDNAを持つ子供たちにエリート教育を施していけば、最強の一族の誕生の可能性さえある。まさに、天への挑戦。そんな願望を実現しようと計画し、すでに実行に移しているだけで、古い価値観を打ち破られた人は多いだろう。
だが、養子を取る以上に計画実現の費用も相当なものとなる。代理母1人あたりに報酬100万円を支払うと、1000人ならば10億円となる。さらに、育てて十分な教育を受けさせるとすると、自身の資産を超えてしまうが、どこまで本気なのか。