大富豪を輩出する大学をウエルスXがまとめ、米ペンシルベニア大学が25人で1位となったことがわかった。QS世界大学ランキングとは違う結果となっており、ムンバイ大、ロモノソフモスクワ州立大など米国以外の大学も健闘しているようだ。
ペンシルバニア大は、不動産王ドナルド・トランプ氏(ウォートンスクール)、その長女イヴァンカ氏(同)らを輩出している。
1 ペンシルベニア 25
2 ハーバード 22
3 イェール 20
4 南カリフォルニア16
5 プリンストン 14
6 コーネル 14
7 スタンフォード 14
8 カリフォルニアバークレー 12
9 ムンバイ 12
10 ロンドン 11
11 ロモノソフモスクワ州 11
12 テキサス 10
13 ダートマス 10
14 ミシガン 10
15 ニューヨーク 9
16 デューク 9
17 コロンビア 8
18 ブラウン 8
19 MIT 7
20ETHチューリッヒ 6
◆QS世界大学ランキング
1 MIT
2 ケンブリッジ
3 インペリアル
4 ハーバード
5 ロンドン
5 オックスフォード
7 スタンフォード
8 カリフォルニア工科
9 プリンストン
10 イェール
一方でQSランキングの方ではペンシルベニア大は13位で、上位10校には入っていない。
ちなみに、デューク大学のリサーチサイエンティストのジョナサン・ワイ氏が行った大富豪の学歴調査結果では、米国大富豪の11.3%がハーバード大出身で、44.8%はエリート校出身だった。また、世界の大富豪のエリート校出身率は33.9%、ハーバード出身率は5.6%となるなど、一定の偏りが見られる。