「満月マン」が「脱税、霊感商法」騒動をすべて語る! 富裕層も知っておいた方がいい社会貢献の教訓

最も難しい仲間選び

 満月マンの正体が霊感商法と脱税の疑いがあるA氏というのはイコールではなく、正確にはその活動メンバーの一人であるA氏にその疑いを持たれているということだ。その騒動を鎮静化させるために、発起人であるアーティストのTOMORO氏が名乗り出た。


TOMORO氏
 本来は「売名行為と騒がれてしまうから」ということでキャラクターで通してきたが、やはり騒動によるイメージダウンは大きく、実名で名乗り出て説明するしかなくなってしまった。

 元々の動機は「何千万円、何億円と社会貢献をしている成功した先輩もいて、『お金は回るものだ』『そういうことができない人は成功者ではない』という話を聞いて、自分も社会貢献には前向きになりました。とてもではありませんが、満月マンにはお金はそれほどかけていませんけど」という。

 ただ、社会貢献を広げていこうとするならば仲間は必要になる。そこで仲間を募る際に知人から、今回問題となるA氏を紹介された。「信頼できる方の知り合いで、食事をして話をすると、想いに賛同してくれたのでいっしょにやることになったのです」とTOMORO氏は説明する。

 持ち回りで着ぐるみの中に入るようになり、このA氏もメンバーの中でもかなり熱心に清掃活動は行っていたという。だが、TOMORO氏はA氏に対して、活動からいったん手を引くことを命じている。

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