仲間選びは間違いではなかった
「仲間選びは間違ったとは思ってはいません。事故のようなものだし、右回りになろうが左回りになろうが、日本橋に青空を取り戻すというゴールは同じですから」とTOMORO氏はいう。
また、マスコミにリークした弁護士に対しても所属弁護士会に懲戒請求を行ったり、満月マンがイコールA氏であるとの報道をしたマスコミに抗議するなどしたが「怒ってもしょうがないし、憎しみとか恨みはプラスにならないし、今はポジティブに行こうと思っています。A氏については、理由はどうであれいったん外して、もしも悪いことをしていたなら、ちゃんと償って反省すればいい」と述べた。
今後の満月マンの活動は未定だが、日本橋の高速道路撤去など目標に向けての活動は続けるという。
今回の騒動の教訓になるのは、社会貢献活動をスタートする際の仲間選びの大切さである。人選を間違えれば、活動をストップせざるを得なくなってしまうということだ。しかし、身体調査などするすべはなく、考えに賛同してくれるのであれば受け入れるしかないのが現状である。
社会貢献も規模が大きくなり有名化すればするほど、こうしたトラブルは避けては通ることができないものなのかもしれず、軌道修正しながらやっていくしかないのだろう。