マックデリバリーがフェラーリ、ランボルギーニで(豪)

 マクドナルドがデリバリー事業の展開に参入したが、各店舗で独自性もあるようで、オーストラリアの一部ではフェラーリとランボルギーニで注文の品を注文先まで届けるという珍しいサービスが行われている。

 ニュースサイト「RT」の投稿動画には、白のランボルギーニと、赤のフェラーリF430スパイダーで、サウスメルボルンのアウトレット施設に展開する店舗がデリバリーを行っている様子を伝えている。今年7月からスタートしたという。

 車体には、同社のトレードマークである「M」の文字とともに、「McDelivery」、さらには赤と黄色の縦じまのステッカーが貼られており、一目でマクドナルドのデリバリーだとわかる。注文を受けて品を保温のバッグに入れて、それをトランクに詰めて配達する。

 最低注文価格は25ドルからで、デリバリー手数料が4.95ドルかかる。現在では、シドニー7店舗、メルボルンで3店舗行っているという。店舗の採算などについては触れられていない。

 飲食業のデリバリーに高級車を使った例としては、過去にブルガリアでピザ店がベントレーなどの高級車をデリバリー用として登録して、税金を逃れていた例もあったという。

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