富裕層観客が多すぎて静かすぎる(チェルシー)

 プロサッカークラブの中でも中産階級以上、富裕層に人気のあるチェルシー。18歳の青年の「ホームゲームが静かなのは、観客に富裕層が多いからだ」との指摘があり、ジョン・テリー主将(33)が改善に向けた提案を行うことが、英テレグラフによってわかった。


ジョン・テリー選手のメッセージ
 チェルシーという地名は英国を代表する高級住宅地の一つだが、スタジアムのスタンフォードブリッジは立地的に、中産階級以上の人が多く住み、富裕層も多い。ジョゼ・モーリーニョ監督が、試合に勝利したにも関わらず「スタジアムは無人のように静かだった」と述べたことが一つの波紋を呼んだ。

 収容人員が4万人少々と少ないこともあるのだが、観客層が上品であることも影響している。18歳の青年が、ジョン・テリー選手のインスタグラムに、せめて若年層が入りやすいようなチケットの価格設定にしてほしい旨の要望が寄せられた。

 それに対して、テリー選手は「今から練習があるから、終わった後に連絡をするから番号を教えてくれ」とまさかの返信。若年層のチケット値下げを提案することを約束したという。

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