ポートフォリオマネージャーの平均報酬2.7億円

 大手ヘッジファンド運用会社のポートフォリオマネージャーの2014年の報酬が、対前年比8%増の平均240万ドル(約2億7000万円)となったことが、HFRとグローキャップの調査結果で明らかになった。パフォーマンスもそうだが、運用資産総額が上昇しているために、自然と管理手数料報酬が増加していることが一つの理由となっているようだ。

 調査によると、世界のヘッジファンド業界の運用資産総額は2兆8200億ドルに上り、
9四半期連続で増加しているという。これだけでも、毎年の1~2%ほどの管理手数料報酬
が増加していることになる。

 アナリストは、基本給が6%増のボーナス5%増、平均で37万200ドル。ポートフォリオマネージャー、シニアインベストメント系プロフェッショナルは、基本給はあまり変わらず平均27万5000ドル。ボーナスは2~15%上昇した。規模が大きい資産総額40億ドル以上のヘッジファンド運用会社のポートフォリオマネージャーは、報酬は8%増加して平均240万ドルだった。

 HFRのケネス・ハインツ社長は「報酬の増加は管理手数料のプールによるもので、他の業界との間で人材の獲得競争が激しくなっていることがある」と背景について述べている。

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