HKT48指原莉乃さん芸能プロ取締役就任と節税策

年収は数千万円?

 前出の関係者は「芸能人も最初はよその事務所のギャラやお金に疎いのですが、指原さんくらいの売れっこになれば、横のつながりが出てきてお金に対する感覚が鋭くなってきます。そうしたタイミングで税理士さんに相談して勧められることが多く、タレントは当たり前のようにやっています。それを事務所が反対することもありません」と続ける。


指原莉乃さん
 指原さんの年収の具体的な金額はわからないものの、これまでの報道では下は3000万円以上、上は1億円レベルというものまであるが、21歳にして、それだけのレベルのタレントになったということを示してもいる。

 2014年上半期の番組出演本数ランキングでは162番組で、女性の9位(日本モニター調べ)。デビュー以来、最初の人気のピークにいることは間違いなく、少なくとも数千万円レベルの年収を得ていることだろう。

 もちろん、タレント側にとっては最終的に自身(家族を含め)の手元に残る金額が多くなるのだがら、大きなメリットがある。資本金は100万円程度で、副業規定に引っ掛かる可能性もある父親を避けて、母親か夫人を代表者にするケースが多いようだが、指原さんのケースも当てはまっている。

 次は具体的な例とメリットも見てみる。

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