マイバッハが「メルセデス・マイバッハS600」として復活

 米ロサンゼルスモーターショーで報道陣向けの公開が始まったが、近年の傾向とは打って変わって各社ともに高級車中心のラインアップをそろえる中で、メルセデスベンツは、最上級モデルのマイバッハを復活させた。


メルセデス・マイバッハS600(公式サイトより)
 別ラインではなく、メルセデスベンツの最高級モデルとして復活させた。「メルセデス・マイバッハS600」は、ベンツのSクラスをモチーフに、ツインターボ6リッターV12エンジンを搭載している。価格は20万ドル

 マイバッハは、ウィリアム・マイ・バッハによって1909年に誕生したモデル。その名前を冠したもので、生産中止、復活の歴史を繰り返してきた。高級モデルであり、その中でもオープンリムジンモデル「マイバッハ ランドレー」は約1億4200万円だった。

 2013年に生産停止となっていたが、競合のベントレー、ロールスロイスの販売が好調で高級車が売れている状況で機会損失ともなっていた。

 マイバッハは元々、Sクラスとの外見や技術面で大差がないという声もあったのも事実。だが、メルセデス・マイバッハS600は、あえてなのかSクラスをモチーフとしている。

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