有名眼科がレーシックの広告表示で公取から警告

 公正取引委員会は6日、「レーシック手術」をインターネット上で紹介するにあたって、値引きを期間限定かのように表示して実態と異なるのは景品表示法違反の疑いがあるとして、「品川近視クリニック東京院」、「神奈川クリニック眼科」を運営する「博美会」に警告を行った。

 公取は「表示は実際のものよりも取引の相手方に著しく有利であると一般消費者に誤認される表示である疑いがあるものであった」と、クリニックが有利だとして違反被疑行為とした。

 品川クリニックは3月ごろまでHP上で「3月末までに手術すればさらに1万円引き」「曜日割」などと記載。神奈川クリニックもほぼ同様の表示をしていた。しかし実態は、割引期間を何回も延長するなどしていた。

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