F1ドライバーの長者番付をシンガポールの調査会社ウェルスXが発表し、1位はマイケル・シューマッハ氏で7億8000万ドルとなった。スポーツ界では元NBAのマイケル・ジョーダン氏、ゴルフのタイガー・ウッズ選手に続く長者であり、スポーツエリートたちが集まるF1界においても2位との間に3倍以上の大差をつけている。
シューマッハ氏はすでに引退しているが、現役時代にはワールドチャンピオンに輝くこと
7度と、現在も誰にも破られていない金字塔を打ち立てている。2013年暮れのスキー事故から一時はこん睡状態となり、現在も治療が続いている。
現役最高額は2位のアロンソ選手。年収はモータースポーツ界でもトップの3300万ドル。現役時代はシューマッハ氏に引導を渡したが、シューマッハ氏の背中は遠く、まったく追いつけそうな気配はない。
1 ミハエル・シューマッハ 7億8000万ドル
2 フェルナンド・アロンソ 2億2000万ドル
3 キミ・ライコネン 1億8000万ドル
4 エディー・アーバイン 1億8000万ドル
5 ルイス・ハミルトン 1億1000万ドル
6 ジェンソン・バトン 1億ドル
7 アラン・プロスト 7000万ドル
8 デビッド・クルサード 7000万ドル
9 セバスチャン・ベッテル 4500万ドル
10 ニコ・ロズベルグ 3000万ドル
※敬称略
ランキング中で最年少は、9位のセバスチャン・ベッテル選手で27歳。2010~2013年まで4年連続ワールドチャンピオンに輝くなど、数々の最年少記録を打ち立てている。昨年の年収は推定2171万ドルで3位にランキングされている。
ちなみに「ザ・リッチェスト」の推計によると、2014年の年収ランキングは次のとおりとなる。
1 フェルナンド・アロンソ 2714万ドル
1 ルイス・ハミルトン 2714万ドル
3 ジェンソン・バトン 2171万ドル
3 セバスチャン・ベッテル 2171万ドル
5 ニコ・ロズベルグ 1493万ドル
※敬称略