「犬を●●する練習」中国一の大富豪長男がまた「卑猥投稿」トラブル

 総資産額242億ドルで中国一の大富豪である、王健林氏(60)の長男・王思聪氏(27)が先日、ソーシャルメディア上で犬を抱いている写真を掲載し、キャプションに「犬の●●する練習をしているところさ」などと卑猥な言葉を掲載し、中国国内のメディアで批判の的になっている。問題のポストは現在は削除されている。名家の3代目のネット上の素行に、中国国民が注目している。


 王健林氏は、中国最大の不動産デベロッパーグループであるワンダグループの創業者。王思聪氏は27歳ながらも、ワンダの持ち株会社の株式2%を握っており、父の健林氏は残り98%を保有している。

 幼少期から海外で教育を受け、英ウィンチェスター大を卒業後は、ワンダのいくつかのプロジェクトの責任者などで事業にかかわってきた。現在は、父から出したもらった資金でプライベートエクイティ会社プロメテウス・キャピタルを創業し、また、ゲーム会社なども経営している。爽やかなルックスとも相まって女性人気も高く、インターネット上ではウェイボに、1166万人以上のフォロワーがいる。

 ただし、ネット上やメディアで卑猥な投稿が多すぎることが致命的な欠点となっている。例えば、誕生日には、豪華なバスに浸かって女性といる写真を掲載したり、「私が女性を選ぶ基準は巨●だ」と言ってみたり。もちろん、自身の誕生パーティーに韓国の人気女性アーティストのT-ARAを呼んでいる写真もあるにはある。

 そうかと思えば、今回問題にされた3月29日の投稿は、「犬と●●する練習をしているところさ」などという言葉だった。

 祖父は中国人民解放軍の英雄でもあり、父は起業で大成功した中国ナンバー1の大富豪という華麗な血族ではあるが、一族は派手な拡大路線を取っている。現在は、スペインの強豪サッカーチームのアトレティコマドリードの株式も保有、英高級ヨットブランドのサンシーカー社も傘下に収め、将来はディズニーランドを超えるリゾート施設の建設に野望を燃やす。

 3代目がまともになるのはいつのことか。

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