ランボルギーニガヤルドが中国で走行中に出火し全損

 伊高級スポーツカー、ランボルギーニ・ガヤルドが路上を走行中に車体から出火し、爆発するという大事故がこのたび、中国国内で発生した。中国人男性2人が乗っていたが、軽傷ですんだという。


ランボルギーニガヤルド
 英デイリーメールなどの動画によれば、ガヤルドは走行中に出火しており、その後爆発し消火作業を行ったが全損状態となった。オーナーの30代の中国人兄弟が乗っていたが、無事だった。ガヤルドは新車価格44万5000ポンド。

 走行中のランボルギーニの火災発生は時々見受けられるが、はっきりとした原因はわからず、オイル漏れ、アフターファイヤーによる引火など諸説あるが、結局は全損かもしくはそれに近い状態にまで延焼するために、特定は難しい。

 最近、日本国内でランボルギーニが走行中に火災を起こした事故は次のとおり。

◆2011年4月 ランボルギーニ・ミウラが東京・麻布十番の路上を走行中に
エンジンルームから出火。運転手は自ら消防に通報し、事なきを得た。

◆2014年8月 ランボルギーニ・ムルシェラゴが、東京・渋谷区の首都高速を
走行中に車体から出火。一時は首都高が通行止めにもなった。けが人はなし

◆2014年11月 英国の著名コレクターが整備業者に依頼したランボルギーニ・ミウラ
で、走り出してすぐに出火して全損となった。100万ポンドの損害賠償を求めて提訴
している。

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