◆会社経費で入所も?
立地、入居一時の価格、医療・介護などから選ぶとつぎのような有料老人ホームの名前が挙がってくる。
◆せらび有栖川
◆グランダ南麻布
◆アリア六本木
◆プラテシア芝浦アイランド
◆トラストガーデン南平台
◆サクラビア成城
◆成城歐林邸
◆聖路加レジデンス
施設名は匿名にするが、中には大企業の社長が経費で入所して施設から会社にお迎えの社用車で通うというケースも今までにはあったそうだ。24時間医療・介護付きとあれば、ある意味で会社も安心だろう。
聖路加レジデンスだはここに入れるべきかどうかは悩むところで医療法人が運営しているが、老人ホームとは言い切れないが医療体制の充実した設備は安心でもある。一時金が1人入居で2億円からとなっており、5億円超のものまである。
前出の理事は「基本的には世の中に出回っているランキングものは、ほとんど意味はありません。自分自身に合うかどうかが大切で、見学などで徹底して確かめることが大切です」という。また、「まず、評判が悪い施設はすでに噂が立っている」というから、知人たちから広く情報収集をしても良いだろう。
また、医療法人が運営するものもあるが、「運営元と施設の連携がイマイチの所もあったり、中には院長の趣味が出すぎている施設もある」とのことなので、必ず自分の目で見ることが必要だ。
今後も高級住宅地に有料老人ホームの開設可能性はあることから、じっくり選べばよいだろう。もちろん、この欄に名前を挙げたものがすべてではない。