米女優の故マリリン・モンローさんが眠る墓地の真上の区画が、オークションサイトebayに出品され、日本時間19日正午までに約450万ドル（約4億2000万円）の値が付いている。
この場所は、米ロサンゼルス郊外のウエストウッド・セメタリー。地元でも高級墓地としても知られ、永眠場所は集合住宅の部屋割りのようになっている。文字通りの真上の“部屋”にあたり、下にモンローさんの部屋がある。
ちなみにモンローさんのお隣は、あのプレイボーイ誌創業者のヒュー・ヘフナー氏。モンローさんと添い遂げたい、との思いからすでに購入している。また、日本でも人気が高かった女優ファラ・フォーセットさんもこの地で永眠しているなど、言わば富裕層の墓地でもある。
モンローさんの真上の区画だが、14日にサイト上に50万ドル（約4700万円）から登場した。それが、もう10倍近くにまで急騰している。モンローさんは1962年に36歳で謎の死を遂げてもうすぐ半世紀になろうとしているが、価格の急騰は、永遠のセックスシンボルとしてその輝きを改めて示しているかのようだ。
