ポルシェ前CEOにインサイダー疑惑で検察捜査開始

 ドイツの検察当局は20日、高級車ブランドのポルシェのヴァンデリン・ヴィーデキング前最高経営責任者(CEO)らがインサイダー取引に関与した疑いがあるとして、同社を家宅捜索した。

 現地の報道によると、ヴィーデキング氏がCEO時代にポルシェは、フォルクスワーゲンの51%の株式を取得。さらに完全な経営権獲得を画策し、オプション取引を使って保有比率を上げようとしたという。

 このため、ワーゲン株は急騰。1株1000ユーロ(約13万4000円)以上で取引される場面もあった。ワーゲンの時価総額は膨れ上がり、一時は世界最大の時価総額企業となった。ポルシェは巨額の利益を計上したものの、その後資金繰りが悪化して
現在はフォルクスワーゲン主導で経営統合を目指すにいたっている。また、株価も往時の10分の1以下となっている。

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