ヘッジファンドのOCPアジアは、野村証券のグループ会社であるノムラ・シンガポールリミテッドのアーネスト・リーを、シニアポートフォリオマネジャーとして迎え入れたと、ブルームバーグが報じた。
OCPの共同経営者のダン・シモンズが語ったもので、リーはOCPのシンガポールオフィスに8月より合流予定という。
リーのノムラでの最後の肩書きは日本を除くアジアの第一財務グループの責任者で、この件に関してノムラはコメントを控えている。
OCPアジアは多くの銀行が撤退しているなかアジア太平洋地区へと拡大しており、民間の負債ファンドを債権にする提案を行っている。
OCPは資産10.1憶ドルを保持し、アジア太平洋地域において小規模から中規模の会社に対して民間の貸付けを行うことに注力している。