堺の防災大規模マンションが販売好調

 大阪府堺市最大級の大規模マンション「なかもずALLZ」の販売が好調だ。本格的な販売は8月からを予定しているが、事前の販売ですでに531戸中147戸が成約し、本格募集開始後は400戸の販売を見込んでいるという。

 なかもずALLZの特徴は、大規模ゆえのメリットを活かしつつも、人が多い窮屈さを感じさせないところだ。敷地面積は堺市最大級の約16600㎡と、広さがある。その中に4棟の建物が配置され、樹や植物をモチーフにしたアートオブジェを配置。


なかもずALLZの外観(イメージ)
 ビジネスパーソン、子育て世代の両方に対応した設備を多々備えているのも特徴だ。
 関西では初となるJTが監修したシガーラウンジや、青山ブックセンターが選書したライブラリーラウンジ、ビジネス・スタディコーナーなどがある。

 和洋2室のゲストルームや、世界20カ国、100社のメーカーと提携している遊具や子供の遊び道具の研究・開発会社のボーネルンド社とコラボレーションしたキッズルームなども備えた。

 そのほかにもコンシュルジュカウンターを設けていて、多彩なサービスを提供する。24時間体制の有人管理システムなど、セキュリティ面も充実させた。

 安全についてはこだわりの1つだ。関西大学の社会安全研究センター長や、政府の中央防災会議防災対策実行会議の委員などを務める河田惠昭教授が監修した防災倉庫を備えている。

 1日に最大15トン(約4800人分)の非常用飲料水を生成するウェルアップ、下水道のマンホールのふたを便器に取り換えて使用できるマンホールトイレなどが用意されている。


非常時に水を供給するウェルアップ
 かつて阪神淡路大震災で大きな被害を受けた関西地区であり、東日本大震災など新たな地震が発生していることなども受けて、その備えは万全だ。

 この物件ならびに堺の強さは、アクセスの良さ、便利さだ。徒歩1分の場所に大型商業施設があり、コンビニ、スーパー、家電量販店、ファミリーレストランなど、生活に必要な施設が充実している。

 公立指定校の小・中学校が徒歩圏にあり、保育園・幼稚園から高校大学まで徒歩圏内にある。マンション敷地内には道幅の広い通学路も確保している。

 周辺には緑地、公園なども多々あり、緑が豊富だ。
 それでいてアクセスもよく、南海高野線の白鷺駅まで徒歩4分、なかもず駅も徒歩8分。なかもず駅は大阪を南北に縦断する主要地下鉄、御堂筋線の始発であり終点だ。30分程度で大阪の中心部に出ることができる。

 部屋は2LDKから4LDKまであり、いずれも販売価格は2000万円台。割安感のある価格だ。
 
 古くは商人や刃物の街として栄え、古墳なども多く残る堺は大阪の中心部からは離れているものの、近年は住宅地として伸びている地域だ。

 なかもずALLZを扱っているオリックス不動産によると、以前取り扱っていた堺のマンションも非常に好調で、今回追加の建設、販売を行うことになったという。

「行くならばキタよりもミナミ」と思いつつも騒々しい繁華街からある程度離れ、落ち着いた暮らしをしたい人々からの受けがいい。
 借主が家族ならば、長期間の入居も期待できる。賃貸用としての所有も視野に入れられる物件だろう。

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