酒井法子容疑者の携帯電話の解析で芸能人ルートあぶり出しも

 覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された酒井法子容疑者(38)の携帯電話の記録から「取引の全容は解明できる」と捜査陣は自信を深めている模様だ。これで、取引履歴、常習性のほかにも、売買ルートや他の芸能人との関連も出てくる可能性がある。

 酒井容疑者は「壊れたので捨てた」と供述しているというが、捨てるという行動自体が明らかに不自然。警視庁は故意ではないか、とも見ているという。

 ただ、今回は携帯電話が事件の全容解明に大きなヒントになり得る。元捜査幹部によると「通話記録は電話会社をたどればわかる。取引の全容はわかるし、いつごろから使っていたのか、など常習性もわかる。警視庁としては何としても起訴までもっていきたいはずだから、詳細に調べているだろう。少なくとも、取引の全容解明に近づいたのでは」と話した。

 現代の事件捜査において、携帯電話のデータ解析は交友関係、通話の日時などを特定できるために「事件解決に重要な位置を占める」場合があるという。実際に失踪時の8月4日夕方には山梨県内で、酒井容疑者の電波が発見されていたように、携帯電話からもかなりのことがわかる。

 ただし「見つかってはいけない番号を携帯のメモリーや手帳に残さなければ、自白しないかぎりはバレることがない」(元捜査幹部)。そのために、暴力団の幹部や麻薬組織の幹部らはメモリーを残していない場合もあるという。どこまで食い込めるのかは今の段階では分からないが、少なくとも酒井容疑者の行動、他の芸能人の関連があぶりだされる可能性も十分にあり得る。

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