150年の歴史を持つイギリスのウィリアム リード メディア グループが発表している「世界のベストレストラン50」。それのアジア版「アジアのベストレストラン50」が公開されたのは2013年から。
同賞で3年連続首位の評価を受けたのは、タイ・バンコクのレストラン「ガガン(Gaggan)」で、2017年の「世界のベストレストラン50」でも7位に入るなど、現在世界で最も注目を集めるレストランのひとつとなっている。
ガガンのホームページより
“プログレッシブなインド料理”を提供していることで食通に知られ、シェフのガガン・アナンド氏は、その土地の素材と多彩なスパイスを料理に用いる。インド料理=カレーのイメージを覆す、日本料理や茶道具のエッセンスなども取り入れた料理に魅了される人も多い。
ガガンのホームページより
この度、ガガンが期間限定で日本にオープンし、「ガガン・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」として営業する。
ガガンは1つひとつが小さな皿を数多くサーブするスタイルで、日本の店舗では、1人あたり15品が出される。メインの1皿が、「Charcoal(チャコール)」だ。料理の名前と思えない、味の想像もつかない「炭」の名を持つこの皿は、ガガンを代表する一品で、インドでもともとデザートに使われている衣を、スパイシーかつクリスピーに黒くなるまで焼くものだ。
ガガン氏が幼少期に過ごしたインドのカルカッタ料理に思いを馳せ、炭からインスピレーションを得た一品とされる。
メインの1皿「Charcoal(チャコール)/炭」
「ガガン・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」が開かれるのは2017年の6月15日(木)から6月17日(土)で、4部制になっている。ディナーのみの予約は抽せん制だ。
時間 :第一部 18:00スタート
第二部 18:30スタート
第三部 20:30スタート
第四部 21:00スタート
(各12席限定、1~4名席)
場所 :マンダリン・オリエンタル・東京37階「シグネチャー」
ディナー:3万円(税・サービス料別)
・ワインペアリング 1万5000円(税・サービス料別) *オプション
・ノンアルコールペアリング 7000円(税・サービス料別) *オプション
※別途消費税8%のほか、サービス料13%が発生する。
抽選予約期間は2017年4月13日(木)9:00から4月30日(日)21:00まで。
このほかにも、ガガンのディナー付き宿泊プランもある。1泊2人でマンダリン グランド ルーム(60平方メートル)のプランが13万5000円~(税・サービス料別)、ディナーのほかに朝食もついてくる。
宿泊がマンダリン スイート(100平方メートル)になると21万5000円~(税・サービス料別)となる。
予約はマンダリンのホームページから受け付けている。