モエ・エ・シャンドン醸造最高責任者来日セミナーレポート

35歳の若さで醸造最高責任者になったゴエズ氏


モエ・エ・シャンドン醸造最高責任者ブノワ・ゴエズ氏
 1743年の創立から260年もの間、シャンパン最大手の地位を守り続け、人々に愛され続けてきたモエ・エ・シャンドン。そのモエ・エ・シャンドンの醸造最高責任者ブノワ・ゴエズ氏が7月後半に来日し、7月27日、田崎真也ワインサロンにてシャンパンセミナーが開催されました。これはワインサロンの上級者クラスの授業の1つとして行われたもので、一般からの参加者はモエ・エ・シャンドン公式HPの会員数名のみ。その記念すべきセミナーにYUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)も潜入しました。

 ブノワ・ゴエズ氏はフランスのブルターニュ地方出身。1999年にモエ・エ・シャンドン社に入社し、2005年に35歳の若さで醸造最高責任者に就任しました。伝統を重んじながらも、常に革新的なシャンパン造りにチャレンジし、新たなモエ・エ・シャンドンの魅力を開花させたことで知られています。

 セミナーの前に、ゴエズ氏に今回のセミナーについてお話を伺うことができました。
ゴエズ氏「今回は田崎さんのワインサロンでのセミナーですが、田崎さんと知り合ったのは5~6年前でしょうか? もっと前かな?(笑)日本にはここ10年くらい毎年1度ほど来ていますが、ワイン教室でのセミナーは滅多になく、このような機会をくれた田崎さんに感謝しています。

今回は、モエ・エ・シャンドンの代表的なシャンパンがフルレンジ出ますよ。単なるテイスティングではなく講義に近い形なので、味だけではく、技術的なことやワイン造りの過程もお話できると思います。ノン・ヴィンテージとヴィンテージがどう異なるのかなど、モエのスタイルをしっかり伝えることができればと思います。

日本の方には、もっと色々な機会に、多くのシャンパンを飲んでいただきたいですね。日本の方はあらゆることに対しての意識が高く、また何かを学ぼうとする意欲が高いです。それは、モエ・エ・シャンドンのシャンパンの価値観と似ていると、私は思っています。今日のように、日本人にもっとシャンパンの良さを知っていただく機会が増えれば嬉しいですね。」

 日本食では季節の懐石料理が好きで、日常的には天ぷらをよく食べるというゴエズ氏。もっと日本の生活にシャンパンが浸透してくれれば嬉しいと、笑顔で語っていました。セミナー開始前にはワインサロンの生徒さんたちで席がいっぱいに埋まり、田崎真也氏も開場入り。ゴエズ氏と田崎氏の両方の解説が聴くことができるという、贅沢なセミナーがスタートしました。

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