京都の1室7億円マンションが完売

 三菱地所が販売し、完売していた京都の富裕層向けマンション、「ザ・パークハウス京都鴨川御所東」がこの度購入者に引き渡しとなった。
 京都市の鴨川河川敷に敷地が面している新築分譲マンションが供給されたのは2004年以来で、2015年の販売は11年ぶりとなったこともあり、人気が集中した。


別館「AKATSUKI・暁」の外観(三菱地所のプレスリリースより)

 東側の部屋は鴨川に面し、部屋によっては京都の夏の風物詩である「五山送り火」の1つ、「大文字」を正面から望むこともできる。そのような絶好のロケーションから、2015年12月の発売開始後、第1期募集の26戸は即日完売、その後も順調に売れ、今年5月に全85戸が完売となった。

 建物は地上5階地下1階建て。最多価格帯は9900万円台。85戸のうち46戸が1億円を超える。購入者は関東圏が4割、京都を含む関西圏が3割となり、経営者や医師などの国内富裕層のほか、北米やアジアなど海外からの購入者もいるという。

 最高額の部屋は東向きの鴨川に面した、五山送り火を眺めるに絶好の位置で、専有面積287平方メートルの最上階の部屋の販売価格は7億4900万円。この金額は1995年以降の新築の分譲マンションでは西日本で最も高値だという。

 多くの人が別荘やセカンドハウスとして購入したほか、投資用としての購入も多く、さっそく多くの部屋に入居者募集が出ている。
 3階の北側など、建物の中では立地のよくない部屋は毎月の家賃が16万8000円。やはり価値が高いのは南側と、川に面した東側で、家賃も36万円、49万5000円となっている。


内庭「SANSUI・山水」のイメージ(三菱地所のプレスリリースより)
 ザ・パークハウス京都鴨川御所東は1 階共用部の床・壁・内庭などで「京都」を大切にした設計をしてあり、京の美意識を感じられる空間を演出し、共用部の照明計画は、京都にゆかりの深いライティングデザイナー・内原智史デザイン事務所 が担当した。

 ほかにも共用部には京都に深いゆかりのある7 人の現代美術作家の作品が展示され、「小さな現代美術館」とでもいえるようなつくりとなっている。
 24時間常駐のコンシュルジュなどのサービスも備えている。

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